International Herald Tribune

今とっているNewYorkTimes のWeekly版ではなくて、日刊の方のヘラトリにそろそろ移ろうかどうしようか迷っていたが、やっぱりやめた。でも読む。
どういうことかといえば、NewYorkTimesのWeb版てことで。
TypePのキャッシュバックキャンペーンが半ば目当てで申し込んだWWANだが、いつでもヘラトリに繋げられて読めるのならば、購読料を通信料に替えて、P持ち運ぶ方がよい事に気付いた。
Web版はずっと活用したかったのだけど、あの容赦のない白地のページは、私の目には許容範囲を超えた直射光量で、とても長時間など見ていられない。TypePであれば、使ってみて判ったが、光に敏感な周辺視野にまで網膜への画面の投影の範囲がが及ぶ事は稀なので、フォントサイズさえ大きくしてやれば、長時間見ていてもそこまで疲れない。
これが、WWANをこのように活用しようとした要因の一つ。そしてもう一つ決定的なのが、web版ヘラトリの辞書検索サービス。
これは最近気付いたもので、ダブルクリックなどで語句を選択状態にすると、吹き出しに「?」のポップアップが現れて、それをクリックすると、別ウィンドウで辞書コンテンツが現れる。
で、この辞書、いくつか引いてみると、定義スタイルも内容も良質ネイティブ辞書のそれだし、語源も割と詳細だし、シソーラスや例文付きの用法注記はあるし、ついには見覚えある語史解説に出くわし、これなんぞ、と思い、画面を端まで見渡してみると、これが果してAmericanHeritageDictionaryだったのであった。
これは活用せん方が損というものです。