2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

メモ

集中力という秘密の力をかりなければ、われわれのうちにあるあらゆる独創的で力強い創造は、狂気に似たある集中力とある希有な偏執との結実なのである。 ツヴァイク『紙魚《しみ》のメンデル』

雑記

今井書店吉成店で、洋書半額セールをしていた。全然店頭在庫減らんなー、とか数年来思っていたか、ついに処分に踏み切ったみたい。 そもそも、あんな品揃えで売れるわけないんだよな・・・。あんな品揃えとはつまり、子供用の絵本や学習教材、映画や邦訳済み小…

チェリ

鼻血でそうな壮絶な演奏。 マケプレでCD買ったがまだ届かない。もどかしい。 これ聴いてると、好きな人は大好きな、白川静氏のあの一節が思い出される。 遊ぶものは神である。神のみが、遊ぶことが出来た。遊は絶対の自由と、豊かな創造の世界である。それは…

ヴ というのが少し嫌いだ。「ヴァ行」なんていう、俄かアルファベティズムが気持ち悪い。これをやるなら、ワ゛ヰ゛ヱ゛ヲ゛もきちんと残してほしかった。すっきりしてて良いぢゃないか。ヴを認めつつ「ヰヱヲは日本語音にないから使うな」とか平気でいう奴、…

バカ

「格ゲーの効果音ずっと聴いてると馬鹿になりそうだよね」 「そう?慣れたらそうでもないよ」 いや、だから、その状態をバカという。何がどうバカかって、自分がバカかもしれないと疑いもしないところがバカの証拠である。

うまい

丸ごと一冊を目標にタイピング評価に使っている『エネスコ回想録』よりの一節。 〜バッハは、今では流行作曲家のひとりです。私の若い頃は、彼についてもっと慎重に考えられていました。(略)フランスではどうかというと・・・・・・わたしはいささか懐疑的です。…

欲しいもの

Teach Yourself Old English Package (Book + 2CDs) (TY: Complete Courses)作者: Mark Atherton出版社/メーカー: McGraw-Hill発売日: 2006/11/27メディア: ペーパーバック クリック: 11回この商品を含むブログ (1件) を見るこんなの出てるんだ・・・・・・。CDと…

kinetic melody

そういえば。 最近読んだ、『耳で考える』(久石譲・養老孟子 角川Oneテーマ新書)に視覚と聴覚の話題があって、タッチタイプとの関連で思い出したことひとつ。 聴覚では、欲しい情報に絞って意識する(騒音のなかで目標の音を聞き分ける、など)ということ…

ブラインドタッチ

ブラインドタッチの練習とか、ローマ字入力してた頃はまともにしたことなくて、親指シフトやりだしてから始めたのであるが。 あれって、やってみて初めてわかったが、キーの位置の記憶があやふやになったとき、音と動きの記憶に集中するために目をつぶると、…

定有堂

昨日日記に書いてみたら、どうもはてなキーワードまで編集されていたみたいで、色々見ていると、書店業界では結構有名だったらしい。全然知らなんだ。あと、米子の「本の学校」も、有名らしい。わたしはあの店も好きである。しばらく行っていないけど、以前…

定有堂書店

という本屋が駅前通りにあって、市内に出た折りなどにちょくちょく寄っていく。 小さな街の本屋さんだが、棚に並んでいる本にはこだわりがあり(特に店内の奥の方)、だいたいどの棚を見ても、読みたいものが何点か見つかる。読書会なども主催しているらしい…

英語の語感

英語をいちいち頭の中で音にしながら読んでいると、不図した折りに語感を悟ることがある。 今日気付いたのは indeed で、これは in deed なのだと気付いた。in principle とか in reality とかと同じ in の使い方で、つまり「事実として」とかそういった意味…