ひどい教室

今週ことさら疲れたのは、丸一週間倉吉だった以外にも、あまりにひどい中学生数学クラスを受け持つことになった事も、原因の一つである。
私語あたりまえ。教師が何をしにそこに来ているのか、全く理解していない。自分の行動に対する相手の反応・表情を、全く読めない。
取り敢えず初回ということで、可能な限り観察に徹したが、このままでは完全にどうにもならないと悟ったのは、私がひとりの生徒に「いつもこんな感じなの?」と聞くと、その生徒が、私の肩をポンと叩き、「まぁ慣れて下さい」と楽しそうに言ったときである。


ちょうどトマセロを読んでいて、分かったことがあった。あの生徒たちにとっては、私の方が、あの場におけるルールのviolatorになってしまっているのだ。
深刻である。