モノ記 05.4

audio-technica ポータブルヘッドホン ATH-ES3 BK

audio-technica ポータブルヘッドホン ATH-ES3 BK


実に気持ちよく聴ける。

ダウランド:リュート集

ダウランド:リュート集


まるっきり向いてない。

Mod’Fish

Mod’Fish

特に音場感のなさが致命的か。音色も、とても粗く出てしまってる。


傾向は似てるはずだと思ったけど、こっちは大体悪くはない。

Vespertine

Vespertine

割と狭い音場感で、もともと音作りがされてるのかな?という感じ。しかし、ノイズ系の音が、まだやっぱり気持ちよく聴けない。特に音量を上げていくほど、粗さが目立ち始める。


十分浸って聴けるのが、やっぱりこのへん。

シークレット・モーツァルト~クラヴィコード作品集

シークレット・モーツァルト~クラヴィコード作品集

涙のパヴァーヌ ?リコーダー名曲集

涙のパヴァーヌ ?リコーダー名曲集

バッハ/ブランデンブルク協奏曲<全曲>

バッハ/ブランデンブルク協奏曲<全曲>

6番のビオラ、軽快で爽快。
ヘンデル:聖母セシリアの日ための頌歌

ヘンデル:聖母セシリアの日ための頌歌

この辺のピリオド楽器は、まだ少し硬さが目立つ感じはあるけども、特に不快さはない。音場感がなくても取り立てて不満なく聴けてしまうのは、どういうわけだろう。



音場感てことで言えば、これ

地球のうた

地球のうた

  • アーティスト: 民族音楽,ミゲル・デ・ラ・トレーア,イブラヒム・チャナッカレリ,ファーティマ・ヴァーエズィー・パリーサー,ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン,フィリップ・クーテフ・ブルガリア国立合唱団,ラースロー・ベルキとジプシー楽団,エルグネリ・ブラザーズ,ニシャート・カーン,パルト・ダース,アムジャッド・アリ・カーン
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2000/07/05
  • メディア: CD
  • 購入: 3人 クリック: 14回
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を聴いてると、たまにはっとするほど遠方に聞こえる事があったりする。頭の右後方数メートルから聞こえたりとか。家人がうるさがってないか、心配になったりして。
これはやっぱり、もとの録音が非常に優秀なんだろうか。


これを忘れていた。

トレーシング・アストル?ピアソラへのオマージュ(3)

トレーシング・アストル?ピアソラへのオマージュ(3)

各楽器の分離がとてもよいので、結構向いていると思う。名手たちの奏でる弱音時の和音の美しさも、しっかり表現出来ている。
あと、これを聴いていると、このヘッドホンの解像感の限界が、何となく見えてきた気がした。少しかっちり固まりすぎている感じがする。ただし、固さの割に平板さはあまり感じられず、ソロ弦楽器のくっきりしたアタックが嫌みになることもなく、このあたりが大体このヘッドホンの特質と言えそうな気がする。