買ってしまった…。

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小学館 オックスフォード英語類語辞典

小学館 オックスフォード英語類語辞典

扇風機を物色しに行ったイオンのコジマ電気の斜向かい、宮脇書店に平積みしてあって、しばらくめくったりしてるうちに衝動に負けてしまった…。
 日本の辞書としては版型が大きい、抄訳である、原版のようにソフト版も付属してない、など、すこし割高感もあるが、日本語で出ているその他の類義語集なんかに比べたら、遙かにコスパはいい。
 情報量が多く、またコンテンツの質も高く、今後の英語モデル電子辞書に標準的に収録されるだろう。それを狙って、専門家向けの評価用サンプル版みたいな狙いで、紙の方は余り売れなくていい、という製本なのかもしれない。
 日本語訳や日本語からの類語検索が当然魅力なんだけど、個人的に好きなのは、サイズの割に日本製辞書の高密度な重量感がないこと、普通のソフトカバー単行本みたいな製本ということ、一色刷であることなど。特に3つめはね、最近のカラフル辞書に辟易してきているから重要なんです。色なんてね、自分でつけたら良いんですよ。はじめからついてると、かえって自分の自由度が減って、ありがた迷惑、というのが個人的な感想だ。ロングマンも、大学に入った頃に買った第3版の白黒印刷が、いちばん印象に残っている。
 

 それにしても、あの宮脇書店の語学コーナーは、さほど大きくないスペースながら、言語オタのツボをよく押さえて心憎いね。