メゾフォルテ
書店で、『私が独裁者?モーツァルトこそ!―チェリビダッケ音楽語録』という本を見つけ、立ち読み。先述のブラⅣ聴きながら思ったようなことが、結構そのまま書いてあったりして、立ち読みしながら思はずニヤり。本屋さんにいる変な人だ。
なんか一番嬉しかったのは、チェリビダッケが中途半端な音楽家を揶揄するのに「メゾフォルテ」という言葉を使っていたことで、これは私も、少し以前から、ほとんど同じ意味で使っていた。そうなんだよ、煮え切らない、何となく「熱い」っぽいだけの、「つもり」の演奏とかオケとか奏者とか、ホント「メゾフォルテ」って感じなんだよ。アマオケの金管楽器とか、基本的に全てメゾフォルテである。
用例
「こないだの演奏会聴きに行ったんだって?どうだった?」
「うん・・・・・・メゾフォルテ、て感じ。」
- 作者: シュテファンピーンドル,トーマスオットー,喜多尾道冬
- 出版社/メーカー: 音楽之友社
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (17件) を見る