モノ記 06 SONY CDWALKMAN D−E990

今回の試聴でも使ってるCDプレーヤーは、SONYの10年ぐらい前の、「CDWALKMAN D−E990」という機種。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/199909/99-0907A/
他にも最近のBlogで取り上げている方が。
http://tiiduka.blogspot.com/2010/05/cdsony-d-e990.html


10年頑張ってくれてて、ソニータイマー?何ソレ?みたいな感じなんですけども、驚くべきはその設置環境で、なんと、10年間、
毎日、ずーっと車の中
に放置して、これまで使ってきたのでした。しかも鳥取は気候の博物館みたいなところがあって、
真夏の日中は高温多湿の亜熱帯、真冬は亜寒帯、膝まで雪が積もれば、明け方には車のドアも凍り付く

これぐらいならまぁ、ある話かも知れんが、ひどいのは、田舎で駐車スペースこそあるものの、なんと、うちには
車庫がない。
だから、真夏の日中も真冬の明け方も、基本野ざらし


さすがにここ数年は少しガタがきてて、特に冬場など、CD-Rの最後の方のトラックの読み取りに困難を示すものの、何とかこれまで頑張って来てくれたのでした。


 因みに、リモコンの方はとっくに半壊していて、音量調節でリピートonになったりする。クリップもバッキリと中程で折れている。
 そういえば、電源はずっとアダプターで乾電池からとっている。最近はエネループ。理由は、早々にACアダプタ用の端子の金属片が錆びて、充電が利かなくなってしまったので…。
 こうした、周辺のもろさを考えると、中身だけは未だに殆ど正常というのが、尚更不思議に思えてきます。