モノ記 05.1 昨日からの試聴メニュー
audio-technica ポータブルヘッドホン ATH-ES3 BK
- 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: エレクトロニクス
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
谷山浩子『しまうま』『白と黒』 WAV/MP3
〃『101人コンサート』MP4(YouTubeよりダウンロード)
坂本龍一『08211996』MP3 『SMOOCHY』WAV
M2xSakamoto 『Live in Tokyo』WAV/MP3/CD
ブリュッヘン・18co 『ベト5』CD
レオンハルト/バッハ『幻想曲とフーガ(クラヴィコード演奏)』WAV/MP3
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
全部、てわけではなく、気になった曲を選んでつなぎつなぎで。
WAVとCDを分けてあるのは、前者は「PC>USBオーディオアダプタ」経由、後者は「SonyのCDウォークマン直」という環境の違い。MP3はすべて320kbps。
今のところはまだエージング不足、という感じが強い。
谷山曲の打ち込み曲MP3あたりは、音が馴染んでくるのを確認できて楽しい。ハイハットやベードラ(ハウス系のペタペタした質感の音、あれは何て呼ぶんだろう?)など、高音の非音程のチリチリが、だんだん取れてくるのがわかる。
ピアノの音なんかは、少しカリカリというかパキパキというか、する感じはあるものの、今の時点(10時間ぐらい)でも十分聴ける。
谷山『101人コンサート』MP4では、声もピアノも粗いしぎすぎすしてるのに、不思議とそんなに不快にもならず聴いていられる。
それからグールド、この人は以前からだけど、圧縮音源でも何故か聞き入ってしまえるのは、何なんだろう…。
今の時点ではもう一つ、やっぱりソースの良し悪しが露骨に出てきて、そちらにばかり注意が行く。
M2xSakamoto『Live in Tokyo』では、特に、このヘッドホンのモニター性能が割と優秀なのが分かる。ピアノの音の広がりや耳あたりの良さ、Voやチェロののびの良さ、ギターの粒立ちとクリアさ、空気感、などいった、このCDの美点が、MP3や安物USBオーディオアダプタ経由だと露骨に失われてしまうのが分かる。まぁ、それなりに楽しめるから、いいっちゃいいんだけどね。
全然期待はしていないのだけれど、一応オーケストラも、てことで、取り敢えず軽めのピリオド楽器オケを聴くが、やっぱりオケは無理ですね。ピリオド楽器の弦のサクサク感やムカシティンパニ*1など、質感ははよく聴かせてくれるが、音場感とかはさすがに…。
音の分離は優れていて、前の安物耳かけでは聞こえなかった区別がはっきり分かる。
BBCニュースやYouTubeなどで、声のニュアンスや発音の割と細かい部分まで聞こえてくるのは、語学的には結構いい良い拾いものだったかも知れない。