CD WALKMAN など。メモ。
最近、D-EJ985からSRS-Z1を鳴らすのが、何故か無性に楽しくなってしまって、暇さえあればいろいろかけて聞いている。
なんかねー、空気感の楽しさというものをようやく取り戻したことを、耳が嬉しがっているような、とでもいうのかな。この数ヶ月、しばらくヘッドホンとか揺れすぎバスとかで、如何に自分の耳と精神をいじめてしまっていたのか、てことでもあるのかな、多分。
因みにNE1はヘッドホンで聴いていい音だなぁ、と感心していたが、光出力からU55SX > SRS-Z1と繋いでみたら、空気感という点では結構悲惨であった。
- 良さを再認識したやつ。
筆頭はこちら。
- アーティスト: アストル・ピアソラ五重奏団,アストル・ピアソラ,オスカー・ロペス・ルイズ,フェルナンド・スアレス・パス,パブロ・シーグレル,エクトール・コンソーレ
- 出版社/メーカー: プラッツ
- 発売日: 1998/04/01
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モーツァルト: 交響曲第38番ニ長調「プラハ」/交響曲第39番
- アーティスト: モーツァルト,ブリュッヘン(フランス),18世紀オーケストラ
- 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1996/06/05
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- こんなに良かったの?
- アーティスト: キース・ジャレット
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
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バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ
"モーツァルト : ピアノ協奏曲第23,27,21番"
ブリッジ・オブ・ライト
で楽しませて貰ってたけど、ピアノ一発のインプロものではイマイチぐっと来なかったんだが、今聴いてみるとやけに良い。これまでの再生環境が貧弱過ぎたのかな?DACにSE-U55SX通してベルデンのケーブルで繋いで、振幅軸も大分改善してるのも大きいが、EJ985単体でもE990より光の音質が良くなってるし、車でラインからFMで飛ばしても、十分満喫出来ている。
- 逆に「もう少し…」てヤツ
上記の如く、空気感という点では殆ど問題はないのだけれど、D-E990に比べると音楽的時間展開の表現が僅かだが劣る、というのも偽らざる印象。例えばこの辺。いずれも、ちょっと極端に時間精度に敏感な音源といえば、そうかもしれない。
- アーティスト: シュトゥットガルト放送交響楽団,ブラームス,チェリビダッケ(セルジュ)
- 出版社/メーカー: ポリドール
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- アーティスト: Keith Jarrett
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(この演奏の吸引力が振幅軸ではなく時間軸精度に大きく左右されるというのは、いまPCからRATOC RAL-2496HA1から聞いてみて、はっきりと確信している。この音源の他にも、時間展開の表現が時間軸に左右されてしまいやすいものは、高度に対位法的な音楽に多い、というのが、これまでずっと感じてきているところ。時間軸精度のもたらす影響のうち、「空気感」という音響感覚的な部分の他に、それとは次元を異にする、音楽感覚的な部分での「多声音楽の説得力」というのが、自分の場合重要な判断基準であると感じている。こちらの方は、スピーカーから音を出さなくても、ヘッドホンでもはっきりと感じることが出来る。これについてはそのうち別個に記事にしたい。)