音盤など。

これの

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、第5番、協奏交響曲

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、第5番、協奏交響曲

協奏交響曲の2楽章が、一日頭から抜けない。
 この「モーツァルト管弦楽団」におけるアバドのアプローチは、ノリントンがモダンオケでやっているのと、ある意味真逆のアプローチなのかな。
 ノリントンの場合、モダン楽器でピリオドアプローチを試みるが、ここでのアバドは、ピリオド楽器で、ピリオドアプローチを吸収しつつ、モダンオーケストラ的な語法やイディオム、表情も隔てなく取り込んでいる、という印象がある。
 ある意味で凄く新奇…だけど、耳は正直だね、これは癖になる。結果がアプローチを正当化している、という良い例。


 夜になってから出かけて、本屋などに出かる。
 今井書店吉成店のCDコーナーでCDを買うのは、実に久しぶり。

ザ・ベスト盤

ザ・ベスト盤

他にも2枚ほど、「買え、買え」と訴えかけてくるCDがあったのだけど、HDC-1Lを使い始めてから、妙に日本製の日本語の歌が聴きたくなっていたりするので、今回はこれにしといた。
 店を出たあと、モスバーガーでNYTimes Weekly Reviwを読みながら通して聴く。一枚目と二枚目で、びっくりするぐらい楽曲傾向が変わっていて面白い。
 

 もう二枚とは以下。

ひとり会落語CD全集(5)

ひとり会落語CD全集(5)

カインド・オブ・ブルー(紙ジャケット仕様)

カインド・オブ・ブルー(紙ジャケット仕様)

なんか、わしも大分自由になってきたなと実感します。