ECLIPSE TD307 経過2

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黙ギ弾をTD307で聴いてるがベースがちゃんと低い方まで量が出ないのでイマイチ。


TD307、吉澤嘉代子「帚星図鑑」を確認。ベースの音域がやっぱり申し訳程度で不満だけど、ボーカルは場所場所ごとの細かい表情が見えてきて、これは良い。
ECLIPSE TDウェブサイトのインタビューで、三味線の立ち「下がり」の話が出てきたけど、確かに直前の音の影響が残ってしまうと微細な表情はだいぶ均されてしまうんだなと実感出来る。


バシュメット&リヒテル、エネスコ;演奏会用小品他
何となくボンヤリしてしまうのでSRS-Z1とかでは聞かなかったけど、TDだと確かに滲みが無くて音を追いかける楽しみってのはあるな。


しかしこれ、所謂良い音とか魅力的な音とかなのかというと、ウーンとなる。
ブリテンの自作自演の弦楽オーケストラ作品集、演奏の一体感とキレの凄いやつなのだけど、音の出だしとかでアレレ?となりつつ、それでもキレの良さを辿る楽しさはあって、でもやっぱり音質自体はハテナって感じで、なんか音の感じられ方ってのはよく分からない。
音量域の違いでも変わってくるのかしらね、いちどでかい音でも鳴らしてみたいが、ハテ。


クレメラータ・バルティカ、エネスコ;弦楽八重奏曲


ヨーロッパ室内管奏者、モーツァルト;バセットホルンディベルティメント
管楽器アンサンブルなんかは割と良いな。