日記

日記というものが、自分の部屋の中にあってほしくない。
厳密には自分の所有でないところにあってくれるのでないと、どうもまずい。

何もない日常に、プライベートな日記というものをつけることで、精神的に何かひとつの飛躍のようなものが生じる。
しかし、狭い部屋で飛び跳ねると、背の高い自分はあちこち頭をぶつけてしまって、都合が悪いのです。