アストル・ピアソラの

『Adios Nonino』というアルバム、何となく品切れなのかなと思っていたら、アマゾンでちゃんと売ってあったので購入。
最初数曲は、後期キンテートの演奏の方が、まあ聞き慣れているせいもあろうが、よい演奏に思える。これはまあ大体予想通り。
一番の目当てだったのは、最後の組曲 『Silfo y Ondina』のほう。粗悪品の安売り10枚組で聞いてただけだが、こちらの方はといえば、やはり前期キンテートのほうが良い。というかキチョ・ディアスのベースが曲にはまっている。特に『Soledad』は、 『 La Camorra』にも入っているが、エクトル・コンソーレではまだ温かすぎる感じがするのだよな。