道具類。

 HDC-1L用にトラックボールが欲しいな、と思って、注文してみた。

機能的には普通の安マウスで何も問題ないのだけど、音楽・ネットばかりのこのPC用に、独立した作業スペースを確保するのは嫌、というのがあって、床でも布団でもどこでも置けるポインティングデバイスということなら、やっぱりトラックボールかな、という。
 手に持つタイプの小型のでも良いのだろうけど、いちいち手に持たなければ使えないというのも鬱陶しいし、小さいと神経を使いそうなのが嫌。
 大型のボールは使ったことがないけど大味で気楽そうでいいなぁ、てのと、それから、実は最後の一押しをしたのがこのレビュー。

5つ星のうち 5.0 足トラックボールに最適, 2011/3/1
By ちゆき -
大玉トラックボールのメリットとして、足でも十分に操れるという点があります。
サンコーの足踏みスイッチ(トリプル)に左/中/右クリックを割り当てて組み合わせれば、足によるマウス操作が実現できました。プログラマであれば手は常にキーボードにおいて作業効率を高めたり、普段用途であれば手では何か別なことをしながら(ex. 食事/読書...)webの閲覧するなどのマルチタスクが可能になったりします。

この発想は無かったけど、ちょっと良いんじゃないの、てことで。


 トラックボールは他にもう一つ気になるものがあり。

http://www.kensington.com/kensington/en/jp/p/1444/K72352EU/orbit%E2%84%A2-wireless-mobile-trackball.aspx
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-1490.html
 マウスとしても使えるというコンセプトのやや小型(ボール径32mm)のものだが、マウスとして使う気はさらさら無く、ではどうするかというと、そこは当然μTRONの間に置くわけです。
 こういうトラックボールの使い方は当初から当然考えていたわけだが、ボール径が大きくなると、μTRONの間に挟むには大きすぎる物ばかりで、なかなかいいのが見つからない。そういうときにちょうどいいタイミングで出てきたのでありました。
 ただ、μTRONの手前、ゲタの底の下・脚の横のスペースなら、中サイズのトラックパッドという選択肢もあり、これに適した物が今後探したら出てくるかも知れないので、ボールのほうはとりあえず保留。


 マウスネタとしてもう一点、現在スコブル調子のいいのが、少し前に買ったこいつだ。

 余計な工夫を加えない、ちょっとした形状の工夫だけで大きな効果を出し、それを安価に実現していて、実に優れた道具だと思うわけである。オフィスの備品の準備を自分が任されたりなどしたら、マウスについては迷い無くこれを選ぶ。
 薬指の収まりのよさについて以前に書いたわけだが、その後使い込むうちに、他の利点も見えてくる。
 一つは、人差し指と中指の付け根間接も収まりがよく、手を変に緊張させなくても最小限の力でマウスをホールドでき、このニ本の指自体はとても自由に動かせる。
 また、密着させた状態を無理なく維持でき、遊びがほとんどないため、手の操作の伝達効率が非常によく、特に腕の細かな動きをそのまま容易にマウス動作に反映させることが出来る。
 この状態については、以前にこのおっきいの
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について想像していた腕の使い方で、どうなんだろうと思っていたが、実際にやってみると、腕全体に負担を分散したほうが、当然手首の負担が軽くなり、また腕の長があればわずかな開閉で大きな運動量が稼げるなど、総合的にはかなり好ましい使いかたになるらしいと今のところ判断している。