集中講義メモ

英検3級p2級の対策講座(つっても過去問とか程度)のお話が来て受けたけど取り敢えず高校入試対策の授業資料あげてしまうのが先だな、中学文法まとめ直しみたいなもので汎用性と発展性を持たせたいわけだが。



第一回:英語の材料(音素)と文の作り(分節単位、文型、接続/埋め込み)
第二回:名詞句の修飾構造(後置修飾、関係代名詞、不定詞)、動詞/文の修飾(副詞、不定詞)
第三回:述語動詞の機能的拡充?(時制と相、完了)


項目の数としては盛り沢山だが、始めの三回は未習内容の予習がメインで、それらを既習内容と関連づけてマッピングするのが目的。時間が足りんのは初めからわかりきってるので、課題への取り組みの抵抗を少なくするのも一つの狙い。

暫く中学英語を見てきた限り、音韻論と統語論がやっぱり決定的に欠けている印象で、そこをまず意識的に提示してから、形態論と意味論の細部に進んでゆく構成。

項目自体の提示の仕方の整合性に加え、生徒やクラスのレベル、総合的な課題の処理量、時間の觥合etc.、多数の要因を考慮に入れて構成しなければならず脳みそが痺れてくるが、こういうアウトプットをしてないと脳が腐ってくるので機会がもらえるのは有り難くもある。


第四回:形態変化に潜むヒント(数と冠詞、格と代名詞、定性、級;連動する変化)
第五回:述語動詞の機能的拡充〈物事を見る視点を変える〉(態、法助動詞、否定、話法)
第六回:(未定)
(以上年内)



読解や作文のポイントは、過去問の回に実例解説を踏まえながらやるのが、時間的にも限界だろな。
ていけば過去問で知識を補強出来るし、効率がいいな。やはり分の区切り、文型、動詞を含む句節の埋め込みを最初にやるのがええね。

文章構成や修辞やそのへんの知識は進めながらでええな。