印欧語の母音
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American Heritage Dictionary of Indo-European Roots
- 作者: Calvert Watkins
- 出版社/メーカー: Houghton Mifflin Harcourt
- 発売日: 2000/09/14
- メディア: ペーパーバック
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e, o, a, i, u, e:, o:, a:, i:, u:, m, n, r, l
が上げられている。
このうち、子音的に振る舞うのが、
m, n, r, l, y, w
一応、「ソノラントsonorant」てグループ分けがしてある。sonorant は、正確なところは調べてないけど、ぱっと見で、「鳴る」の意味の動詞語根sonor-に、現在分詞を示す語尾-antがついたもの、てのは分かる。英語に直訳すると、sounding あたりでいいのかな。日本語訳は「鳴音」らしい。
これをどう解釈すればいいのかは、浅学のため私にはちと分からん。m,n,r,l,i,u が「子音としても振る舞う」のか、「母音が連続したときに、その渡り音が子音的に聞こえるだけ」なのか。それとも、「子音も母音もなくただそう聞き、発音するだけ」なのか。