MG-F516 雑記 その3 再び室内使用。
自室の静かな環境で聴くと、やっぱりどうしてもorzってなるので、アレコレ試した挙げ句、以下のような対策が効果を発揮。
- 最も問題なのがアンプの性能のようで、音量を絞るほど、情報損失がひどい。丁度いい音量になる目盛り15/30ぐらい以下だと、そのままでは使い物にならない。ダイナミクスの解像度が低すぎるのか、繊細な表現は全く出来ないし、弱い音は殆ど聞こえなくなる。
この対策として使えそうだった特質が、
- EQが優秀。バランスよく使えば、質感の劣化は余り感じずにすむ。
で、このEQは、詳しく何処かは知らないがパワーアンプの前段でかかっているらしく、またパワーアンプは目盛り24/30以上ぐらいからはきちんと細かい音も拾ってくれるので、これを利用して、
- EQ側で全帯域を最低まで落としてプリ段階での出力を小さくし、音量目盛りを可能な限り上げて、パワー段階で細かく拾ってやる。
結果は一応成功の部類に入れてよさそう。そもそもの質感自体に目立った改善が出るはずも無いが、聴感上の音量を同じぐらいに設定してやると、音の生々しさは大分よく出るようになる。
特にボーカル帯域やソロ弦楽器の可聴帯域での致命的な薄っぺらさはかなり解消される。
これなんかでテストすると、
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今のところ試したのは主に小編成のアコースティックものだけだが、私の場合これで8割ぐらいはカバーできるかと思う。
今後の試聴課題は主に小〜中編成のオーケストラ、合唱音楽、ロック・打ち込み系など。
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EQでアレコレやるモニターには、基本的にこいつで。
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