白米

学生時代に独居生活をしていたとき、玄米を主食にする生活を始めた。その後、調理の面倒さなどもあり、5〜7分づきぐらいに落ち着いている。
たまに白米を食べると、やっぱり、だめだこりゃ、て、どうしても思う。まるっきり歯ごたえがないのが気持ち悪いし、食べ終わって、食事を終えたという充実感が、まるでない。
白米が気持ち悪い、というのは、私の場合、玄米食のことなどしらない高校生の頃からで、特に朝など、無理に詰め込んだりなどすると、必ず胃が拒否して戻しそうに感じたりするしで、なるべく避けていた。まぁ、ぎりぎりの時間に起きて、胃の準備が整う前に食物を口にするのがそもそもいけないのだが、それでも、当時好んでいたライ麦食パンでは、そのようなことはなかったから、やっぱり米がよくないとしか思えない。
朝の米食は相変わらず苦手だが、それでも、5分づき米とかなら、そもそもそんなに量を採らなくても、十分に充実感があるし(普通の茶碗に半分ほどで、米は十分)、実際、それで昼間では十分に持つ。

厚生労働省は、食育がどうのこうのと言うなら、玄米食まではいかないでも、5分づきを奨めたり、せめて胚芽米ぐらいは、学校給食で義務づけたりなど、できないのだろうか。

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米の他に好みのあるのが水で、特に私は、できれば水道水は飲まない。コック付きのポリタンクに竹炭を入れ、一晩以上おいたものが、一番いい。特にミネラルウォーターを買う必要はない。
鳥取の水はきれいでミネラルウォーター並み、みたいなことをよく耳にするんだけど、どうかと思う。明らかに、違うんだもの、飲んだ感じが。
私はコーヒーも紅茶もインスタントで済ますのだが、そうすると、水の良し悪しが、露骨によく分かる。竹炭浄水を使えば、インスタントでも十分美味い。
水の効果を、すぐに飲み味で分からない人でも、簡単に実感するには、少し時間をおいた握り飯を食べてみることである。無処理の水と、竹炭浄水では、はっきりと鮮度が違って、竹炭浄水を使った方が、明らかに美味い。
ただし、同じ浄水でも、スーパーのサービスにある「還元水」とか、「純水」とかは、私にはあわなかった。米を炊くのには純水を、とか言われて、やって食べてみても、なんだか腹に気持ち悪さが残る。