読書メモ『大学生からの文章表現』

本屋で見つけて即買って側のモスバーガーで一気に読んだ。
ついに黒田先生が日本語に手を出したか、と手に取り、黒田ファンならすぐ分かる、あれやこれやのユーモアににやけながら読み始め、途中少し辛口になって「ほう、そうきたか、それで?」と冷静な自分を保って読むふりをしているうちに、最後にはただ学生達の軽妙洒脱な日常文を読んで楽しんでいる自分に気付く。書籍タイトルからは想像も付かない終わり方になんらの不満無く、休日の一時を実に充実して過ごすことができた満足だけが残りましたとさ。