SRS-Z1を寝床に、またはタイムドメイン的なるもの。

SRS-Z1は寝床横スペースに置くことにした。語学教材とかはこっちの方がええね。


SRS-Z1、改めてTDと比べて聴くと、ナルホド「筐体の音」でもあったんだなと。これはこれで、良くはある。
尚「スピーカーから音が出てない感じ」はユニットの小さいSRS-Z1の方が圧倒的に勝る。顔近づけてもそこから音が出てるのが辛うじて判るくらいで。
(ステレオ再生の話をしてる)


懐かしの。 / “ソニー、Net MD対応の卓上HDDオーディオシステム” http://htn.to/NXStwv
音場感や定位自体は音質の良し悪しとはあまり関係ないらしくて、SRS-Z1と全く同じ形状で音質はだいぶ雑なこのDAN-Z1でも、人に聴かせるとどこから音が出てるのか解らないくらいにはスピーカーの存在感が消えてた。やっぱりなるべく点に近いことが大事なんだろな。


SteveVai; The Ultra Zone


音楽を聴くには、やっぱり、筐体自体の癖がなるべく出ない方が好みみたいだな。音質自体に多少雑さがあっても、TDがいいや。まあでも、人によっては不満な人もおるわな、て気はする。
2wayの箱型の音の良い奴、一本30万の奴とか、知人宅なんかで聴いたりしたこともあるけど、自分で欲しいと思ったことは全く無いんだよなぁ。コストを考えると、そこまで金かけても自分の欲しいものが手に入る気がしない予感みたいなのがあると、やっぱり所有する欲求は湧かない。


Steve Vai; Fire Garden


TD307の音、SRS-Z1と比べでも明らかに良いと感じるのは、擦弦楽器のビブラートと撥弦楽器みたいな、経時変化自体がひとつの特徴をなすような音、かな。
グランドアンカーとかのコンセプトがどれだけ効いてるのかまではよく分からんけど、エントリーモデルの307でもこれだけはっきり優位がでるのは面白い。上位モデルの音も聴いてみたくなるな。