スパッラ。
ただいまこの第3番を聞いたところ。
- アーティスト: J.S. Bach
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私などは普通のチェロでの演奏は、低音が密すぎるように感じるし、テンポも引っ張りがちだし、重すぎて普段聴きに使えた験しがない。ビルスマですらそうだった。
といって、ビオラでの演奏も、オクターブ高いせいで重心が高く、倍音も当然少なく、マニア向けという感じが否めない。
曲のクオリティは認めつつ、私のような感想を持っている人というのは、実は結構、特にクラシック馴れしてない人に多いんじゃないかと、勝手に思っている。
そういう人でも、スパッラのバージョンだったら結構勧められると思う。
ビオロンチェロ・ダ・スパッラの演奏では外に寺神戸さんの
- アーティスト: 寺神戸亮,バッハ
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バディアロフさんはメルマガももらってるし、サービス公開のあったスパッラの論文も読んでいる。
スパッラを使った演奏は、例のブランデンブルクの第六番が聴いてみたい。この曲のチェロパートは、とてもあの楽器のために書かれたとは思えない音使い・指使いで、プロ並みの手練れでないと引きこなせず、多分そのせいもあって、実演に接する機会は少ない。スパッラの登場で、必ずしもプロでなくても、十分にアンサンブル出来ところまで現実的な難易度になるはずで、そういうのが増えてくれたら良いのになぁ、とか思うのである。